雨生山(うぶさん313m)金山(423m)(愛知県新城市)


2010年3月13日(土)   天候 : 曇り

参加者 あられ(CL)山々(2人)
今日は、雪山を予定していたが、北は、お天気が今一だった。日曜日は、お天気はまずまずだが、予定していた雪山は、県道に車が入れないこともあり、また2人は、日曜日に都合があったので、土曜日に、無難な山にすることにした。

あられさんは、早速、山仲間に聞いていた、お花の山で、浜名湖を臨める雨生山を探してくれた。こういう時のあられさんの知識は、頼みになる。豊川ICを降りて、20分で、宇利峠の登山口につく。なだらかな山をいく。気持ちのいい小道である。しかし、お目当ての春リンドウがない~。あられさんが、春欄のつぼみを見つける。さらに、いくと、あられさんが、落ち葉をどけると、なんと、小さい、地味な花が、でてきたあ。カンアオイだと、あられさん。カンアオイは、ギフチョウが食べて育つもの。やがて、雨生山につく。あられさんは、満足だ。私も、見たことがないものなので、嬉しい。しばらくいくと、春欄が、満開である。すばらしい。早速、帰って、パソコンの壁紙にした。金山に向う。ミヤマキシミ、ウグイスカズラと、お花は、つぎつぎにでてくる。カンアオイの白のも。里山の早春は、こんなに素晴らしいとは。金山近くでは、浜名湖が見渡せる。この山は、眺望もいい。大きな荷物の若者、4人が来た。テント泊で、2泊3日の新人山行だとか。テンバにいいねとあられさんが言っていた場所があった。この大学代々受け継がれた新人用のコースなのだろう。そして、分岐で、南斜面にでた。すると、春リンドウがあった。可憐にして、しとやか、その薄紫に感動。大方は、つぼみである。この南斜面のみ、春リンドウがあった。林道に降りると、クサイチゴが、パッと開き、スミレの群生が迎えてくれた。

3月中旬。浜名湖を望むこの低山の素晴らしさを堪能した。いい山旅が、また、できた。2人、満足して帰路についた。(記:山々)

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